目次
無駄玉を打ち出さない具体的な方法
無駄玉というものがどういう状態で打ち出される玉かを理解できたところで、具体的に無駄玉を
打ち出さない方法を考察していきます。
春一番という台について、少し昔話…
ちょっと話はそれますが、今回の話と多少関係がありますので、ちょっと昔話を書きたいと思い
ます。ここは読み飛ばしていたいても結構です。
昔々のはなしですが、パチンコ台の抽選確率が内部で変えるが可能(当時はその内部確率状態により、
天国モード、通常モード、地獄モードなどと呼んでいました)だった時代、西陣から春一番という台
が登場します。
この春一番という台に関して、天国モードに強制的に移行、滞在させるという攻略法が、コンビニ
や書店などで、誰でも買えるパチンコ雑誌で紹介されます。
ざっくりとした攻略の方法は、盤面下部にある大当たり終了のタイミングで、次回のモード抽選を
行っており、そのタイミングを、役物上部のランプと、大当たり中に流れる音楽で確認し、打ち出し
タイミングをコントロール、大当たり終了タイミングを調整することで、天国モードに強制的に移行、
滞在させるというものでした。
わたしも、当時その記事は読んだのですが、なんとなく、「盤面下部のアタッカーにタイミング
よく玉を入れるのって難しくね??」と思い、全く実践するには至りませんでした。
しかし、その後、衝撃的なニュースを目にすることになります。
「梁山泊」というグループによって、この攻略法を使い、全国のパチンコホールから玉を抜き
まくり、最終的にはホール責任者と梁山泊リーダー格の方との交渉で、今回はごにょごにょで…
と、話をつけるみたいな話だったと記憶しております。
この時、単純に、「すげーグループが現れたもんや!」と思ったのと同時に、以下のようなこと
を思いました。
「盤面下部のアタッカーでも、入賞タイミングを調整することは可能なんや」と。
このころは、上記のことを漠然と思っていただけですが、この記憶が、今の無駄玉打ち出し削減
につながっているなーと、思っております。
基本原則ー盤面を通過する玉の通過時間について
パチンコ玉は、打ち出された後、盤面のいろいろな釘に当たりながら、下に落下していきます。
どこに飛んでいくかは、釘への当たり方により、飛んでいく方向はさまざまです。
ですが、上に書きました春一番の一件から、自分なりに、以下の結論を得ております。
パチンコ玉が打ち出されて、アウト穴に到達するまでの時間は、大きな差はない。
ランダムに飛んでいくパチンコ玉ですが、それが盤面上部から盤面下部まで到達する時間は、
あまり変わりません。
その基本的な原則を理解すると、カウントMAXとなる何個前で打ち出しを止めれば無駄玉を削減
できるということが、そんなに難しくなく止め打ちをすることが可能となります。