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大当たり中、ラウンド間のアタッカーが閉じている期間の無駄玉削減方法
次は、大当たり時の無駄な玉の削減について考えてみます。
大当たりとなった場合、アタッカーが規定時間以内に規定個数以上入れる必要があります。
規定個数以上入ると、数秒間アタッカーが閉じた後、次のラウンドのアタッカー開放が始まります。
そして、規定ラウンドを完走すれば、アタッカーは閉じることになります。
これらから、無駄玉打ち出し削減の方法は、以下の通りとなります。
- ラウンド間のアタッカーが閉じている期間の打ち出しを止める
- 大当たり終了後、打ち出しをすぐに止める
それぞれについて、以下に解説していきます。
ラウンド間のアタッカーが閉じている期間の打ち出しを止める
基本原則のところで書きましたことを、あらためてここで書きます。
パチンコ玉が打ち出されて、アウト穴に到達するまでの時間は、大きな差はない。
この基本的な原則を理解すると、大当たりアタッカーのカウントMAXとなる何個か前で打ち出しを
止めることで、無駄玉を削減できるということが、ご理解いただけると思います。
具体的な方法は、以下の通りです。
- 大当たりアタッカーの規定個数を確認する。
P大海物語4スペシャルスペック
※この機種の場合、「10カウント、10ラウンド」です。 - 大当たりとなった際、まずは、規定個数から3個前(規定個数10カウントの台なら7個入賞時)
で打ち出しを止める。 - 規定個数入賞となり、アタッカーが閉じたとき、盤面下部に1~2個残っているか確認する。
(オーバー入賞のために、盤面に1~2個程度残る状態がベスト) - 盤面に玉が残っていないのであれば、次のラウンドでは規定個数から2個前(10カウントの台
なら8個入賞時)で打ち出しを止める。 - 盤面に玉が4個以上残っているのであれば、次のラウンドでは規定個数から4個前(10カウント
の台なら6個入賞時)で打ち出しを止める。 - 以上を繰り返し、ベストな打ち出しを止めるタイミングを決定、その後は決定したタイミングで
打ち出しを止める。
これで、大当たり時のラウンド間の無駄玉を減らすことが出来ます。
大当たり終了後、打ち出しをすぐに止める
大当たり終了後は、当然大当たりアタッカーが開かないので、その状態で玉を打ち出すのは、
無駄以外のなにものでもありません。
ただ、大当たり終了に気づかないのも含め、大当たりが終わっているのにもかかわらず、玉を打ち
出している方は、いまも多数いらっしゃいます。
この無駄玉の打ち出し削減の方法としては、以下の通りです。
- 大当たり時のラウンド数を確認する。もしくは、ラウンド消化時に、最終ラウンドの表示がどの
ようにされるか確認する。 - 最終ラウンドまでは、ラウンド間の打ち出しを止めるテクニックを使い、無駄玉打ち出しを減らす。
- 最終ラウンドも、ラウンド間の打ち出しを止める際に確認した打ち出し停止タイミングで打ち出し
をやめる。 - そのまま、大当たり終了→保留消化を待ち、打ち出していいタイミングになれば打ち出しを開始
する。
大当たり中/大当たり後の無駄玉削減効果
大当たり中ラウンド間の無駄玉削減効果について計算してみます。
大当たりラウンド数15ラウンドの機種で、もし仮に、ラウンド間に3個の無駄玉が発生し、
1日20回大当たりがあったとすると、
3個×14回(ラウンド間回数)×20回=840個(3360円相当)
の無駄玉を削減することが出来ます。
また、大当たり後の無駄玉削減効果について計算してみます。
こちらは、最終ラウンドのみの無駄玉ですので、大きな効果はないですが、例えば、毎回最終
ラウンドに気が付かず、大当たり終了後も10個打ち出してしまい、1日20回大当たりがあったと
すれば、
10個×20回=200個(800円相当)
の無駄玉を削減することができます。
以上を合わせますと、1日当たり4160円相当の無駄玉の打ち出しを削減することが出来ます。