【初心者向け】【パチンコ】【収支向上】その作戦、損ですよ！｜パチンコの「期待値」とホールの「交換率」

みなさんは、パチンコホールの「交換率」について考えたことはありますか？

今回は、パチンコホールの「交換率」をどのように考え、どのように期待値向上、収支向上につなげ
ていくか、書いていきたいと思います。

最近のパチンコの貸玉時の単価、交換時の単価を確認

まずは、貸玉時、われわれがホールに行って打ち始める際のお金→玉を借りる際の単価を確認します。
_{※4円パチンコを基準に話を進めます。}

一昔前は、貸玉時は25個/100円（1個＝4円）固定でしたが、最近は、消費税の関係で、23.2個/100円
（1個≒4.31円）のホールまで出現しました。

とはいっても、おおむねこの範囲の単価で、これを大きく外れることはありません。
_{※低貸しは除きます。}

次に、交換時の単価を確認します。

これに関しては、各ホール、地域などによって、さまざまな単価が存在します。

25個/100円の地域、ホールもあれば、43個/100円、40個/100円、30個/100円、27.5個/100円…
と、本当にさまざまです。

ただ最近は、43個／100円、40個／100円という交換率が低いホール、地域は少なくなってきている
という印象です。

また、わたしが知る限り、三重県だけですが、上記の交換時の個数とは別に、特殊景品を買い取って
もらう際に、2%取られるというパターンもあります。

交換率は、以下の式で計算できます。

　　　交換率＝100円あたり貸玉個数／100円あたり交換個数

　　※三重県のみ
　　　交換率＝0.98×100円あたり貸玉個数／100円あたり交換個数
　　　_{※三重県でも手数料取ったり取らなかったり…（P-WORLD掲示板）}

交換率を計算したい場合、上記を参考にしてください。

パチンコを打つにあたって、「期待値」はとても重要です。

パチンコで、「期待値」がプラスなのかどうかは、

回転率がボーダーライン以上回るか？

かどうかが、重要な判断基準になります。

そのボーダーラインは、交換率（＝交換個数）により異なります。

交換率が高いとボーダーラインは下がり、交換率が低いとボーダーラインは上がります。

よって、交換率（＝交換個数）を把握することは、とても重要となります。

また、等価交換が姿を消した現在、全国どのホールでも以下の条件が成立することになりました。

　「貸玉より持ち玉のほうが有利に打てる」

このことは、絶対に忘れてはいけません。

例として、貸玉25個/100円、交換30個/100円の店で打つとしましょう。

貸玉で打つ場合、ピョン、ピョン…と発射される1つ1つの玉は、1個4円です。

その後大当たりし、持ち玉ができました。

もし、その玉を交換すると、1個3.33円です。

その玉を使って継続して打つのですから、その時に発射される玉の単価は、当然1個3.33円となり
ます。

これだけでも、必要となる費用は、3.33円／4円＝83.3%で、16.7%もお得にパチンコを打つこと
が出来ます。

ざっくりですが、持ち玉で打つだけで、1000円あたりのボーダーラインは、3回程度下がる計算
になります。

ご年配の方の打ち方で、たまに見かけますが、やめたフリ作戦なんですかね？一度出玉を交換して、
その後も同じ台を現金投入して打ち始めるという作戦？ですが、これは、パチンコを打つ上では完全
に不利な行動と言えます。

パチンコで勝ちたいのであれば、絶対にこのような行動はやめましょう！！

また、回転率が悪く、どうしても移動したい場合は、台移動自由のホールであれば、絶対に持ち玉を
そのまま移動してもらうか、再プレイ手数料無料のホールであれば、会員カードに貯玉してから移動
するようにしましょう。

台移動するために、持ち玉すべてを一度レシートに交換し、移動後現金投資で打ち始めるというのも、
とっても損な打ち方です。これも絶対にやめましょう。

以上、今回はパチンコホールの「交換率」に着目し、どのように立ち回ればいいか書きました。

そんなに難しいことはありませんので、パチンコホールで立ち回る際には、ここに書いたことを
思い出して、立ち回ってください。

※ホールのルールには従いましょう。
※実践は自己責任でお願いします。