目次
無駄玉打ち出し削減方法
では、ここから、具体的にどのように打ち出しを削減すればいいのか、それぞれのシチュエーション
に対し書いていきます。
通常時の保留状態に対する無駄玉削減方法
通常時は、基本的には玉は減っていく状態ではあるが、大当たりを獲得するためにはデジタルスタート
チャッカーに玉を入れる必要があるので、打ち出す必要があるが、保留MAXで打ち出すことが無駄玉
となると説明しました。
その無駄玉打ち出しを避ける方法としては、以下の通りです。
- 保留がMAXとなっている状態で、絶対に玉を打ち出してはならない
- 保留が1つ空いている状態で、打ち出しを止めるのが正しい打ち方
それぞれについて、以下に解説していきます。
保留がMAXとなっている状態で、絶対に玉を打ち出してはならない
まず、保留がMAXとなっているのに、玉を打ち出すのは、絶対にやってはいけません!
この状態で打ち出した玉すべてが無駄玉になります。
パチンコ台は、現在の規定で、1分間に100個の玉が打ち出されます。
もし、保留MAXとなっているときに、ロングリーチになった場合、機種によっては2分とか時間
がかかります。
その状態で、玉を打ち出し続けると、200個(=800円)もの無駄玉を発射してしまうことになり
ます。
こんなことをしていては、絶対に勝ち組にはなれません!
玉の発射を止める権利は、われわれ打ち手側に与えられています。
リーチ中であろうがなかろうが、保留MAXとなっているじょうたいでは、絶対に玉は打ち出さない
ようにしましょう。
保留が1つ空いている状態で、打ち出しを止めるのが正しい打ち方
では、保留がMAXになったのを確認して、玉の打ち出しを止めた場合を考えてみましょう。
多くの機種のスタートチャッカーは、盤面中央付近にあります。
ある玉が、盤面中央まで飛んできて、スタートチャッカーに入り、保留がMAXになったとします。
保留MAXとなったのを確認して、打ち出しを止めるのですが、すでに打ち出された玉が3~4個
盤面に残っています。
この3~4個の、盤面に残っている玉が、無駄玉となります。
全然回らない台を打っていれば、あまり保留MAXになることはないですが、それでは、そもそも
の期待値の高い台を打つという目的を外れていますので、よく回る台を打っていることになり
ますが、その場合、よく保留MAXになります。
(むしろ、よく保留がたまる台を打つべきです…)
もし、500円で2回保留MAXとなると仮定し、保留MAXになったのを確認して打ち出しを止める
とすれば、保留MAX1回あたり3個~4個(=12円~16円)、500円で2回とすれば、24円~32円分
の無駄玉を打ち出していることになります。
この盤面に残った玉も無駄玉にしないためには、
保留が1つ空いている状態で打ち出しを止めるのが、正しい打ち方
となります。
保留が一つ空いている状態で打ち出しを止めることで、盤面に残った3~4個も、スタートチャッカー
に入ればデジタル回転につなげることが出来るので、無駄玉とはなりません。
保留状態に対する無駄玉削減効果
保留状態に対する無駄玉削減効果について計算します。
まず、保留MAX状態でも打ち続けるというのは、これは言語道断の打ち方なので、計算しませんw
保留が1つ空きの状態で打ち出しを止める場合の効果について、500円で2回その機会が来るとして、
その500円あたりの損失を、上記の計算から15円とし、演出の長い機種を例にとって、200回転/1時間
とし、500円で10回転回るとして、1日10時間打ったとすれば、
1日(=10時間)あたりの回転数=10時間×200回転=2000回転
500円分の玉を消費する回数=2000回転/10回転(500円あたり)=200回(500円投資の回数)
500円分の玉を消費するたびに、15円の損失が出ると考えると
200回×15円=3000円
以上より、1日当たり、3000円の効果があるということになります。