パチンコで継続的に勝つため、収支向上を目指すためには、「期待値」を考えて打つことが重要と、
別の記事に書きましたが、「考え方」次第、目指すべき方向次第で、収支向上につながりません。
今回は、「期待値」を下げない「考え方」を考察していきます。
目次
パチンコに「よく当たる人」は存在しない!
まず、大前提として、パチンコは「よく当たる人」が勝つわけではない…というか、そもそも
そんな人は存在しません。
※長期的には。。。という前提はつきます。
パチンコには、一部の台を除き※、パチスロとは異なり、設定はありません。
※Pタイプの当初、設定付きの機種が一瞬出ましたが、あまり流行りませんでしたね…
設定がない場合、パチンコの大当たり確率、確変突入確率、確変継続確率は、同一機種ではすべて
同じです。
P大海物語4スペシャルスペック
※誰が打っても低確率時1/319.6、高確率時1/39.7、確変突入/継続率52%ですよ。
一時的には、「よく当たる」ことはありますが、長期的には、上記の確率は、仕様の確率に収束して
いきます。
もし、打ち手側が同じ実力で、釘のメンテナンス状態調整とも言う…も同じであれば、長期的には
打ち手全員同じ結果になります。
すなわち、長期的に考えた場合、そもそも、「よく当たる人」というのは、存在しません。
よって、パチンコで勝ちたいからと言って、「よく当たる人」を目指すというのは、そもそも
不可能な話ということになります。※違法な「ゴト師」は除きます。やっちゃダメよw
パチンコで勝つために目指す方向
パチンコの大当たり確率に全員が収束していくので、「よく当たる人」になるのが不可能だと
すると、パチンコで勝つ人とは、どんな人なのでしょうか?
ズバリ、パチンコで勝つ人は、「無駄な玉を打たない」人が勝ちます。
他の打ち手と違い、無駄な玉を打たずに、例えば他の打ち手より2%消費する玉を減らせれば、
その2%打ち手側の利益として残ることになります。
では、2%消費する玉を削減することができれば、どれだけ収益に影響するか考えてみましょう。
パチンコで無駄な玉を打たない効果
まず、2%消費する玉を削減するということはどういうことか考えます。
貸玉ボタンを押して500円分の玉を借りると、125個※4円パチンコの場合出てきます。
これを実際に打つのですが、2%削減するというのは、2.5個削減する、すなわち、
500円で2個~3個削減
することで達成できます。
次に、2%消費する玉を削減すると、どれだけの効果があるかを考えます。
パチンコ台は、1分間に100個発射されます。
1時間打った場合、最近は長いリーチ時に玉の発射を止めたとして、実際に玉が発射されるのが
40分と仮定します。
それを1日10時間打ち、1か月に10日ホールに行くとします。
この条件で、1か月に打ち出す玉数は、
100個×40×10×10=400,000個
となります。
この打ち出し玉数の2%削減することになるので、1か月で打ち出し削減できる(=収益が改善する)
玉数は、
400,000個×2%=8,000個
となります。
500円あたりたった2,3個無駄な打ち出しを削減することで、大当たり回数は変わらなくても、
1か月で8,000個、特殊景品換算で32,000円分も得をすることになります。
今回は2%で考えましたが、これが、3%、5%…となると、12,000個、20,000個…と、さらに
効果が大きくなります。
いかに、無駄な打ち出しを削減する事がいかに重要であるか、理解いただけましたでしょうか?
パチンコで無駄な玉を打たない具体的な方法とは?
実は、パチンコを打つ場合において、無駄玉を打つ可能性が高い場面はたくさんあります。
なにが無駄で何が無駄ではないのか、整理しつつ、具体的にどのように打てばいいのか、下記の
記事に書いています。興味ありましたらご一読ください。
【パチンコ】【収支向上】パチンコの無駄な玉の打ち出しを徹底的に削減する
※ホールのルールには従いましょう。
※実践は自己責任でお願いします。