みなさん、パチスロを打つ際に、小役カウンターを使用することを推奨していますが、ジャグラーのぶどう確率を確認していますでしょうか?
今回は、ゴーゴージャグラー2のぶどう確率が、1000Gごとにどのように推移していくのか、シミュレーションにて確認してみました。
※本当は6号機アイムジャグラーでシミュレーションしたかったのですが、まだ数値が発表されていないので…
目次
シミュレーション条件
- 設定1および設定6でそれぞれ以下の条件にてシミュレーション実施
- 1日当たり10,000G
- 3000日分シミュレーション
- 貸玉時20円/1枚、交換時100円/5.5枚
- 残り2枚以下となれば追加投資1000円
- ベル、ピエロは全て取りこぼすとした ※順押し派なのですいません…
- 小役、ボーナス確率は下表にて設定
設定1 | 設定6 | |
ぶどう | 1/6.81 | 1/6.54 |
リプレイ | 1/7.29 | 1/7.29 |
共通チェリー | 1/34.0 | 1/33.4 |
単独チェリー | 1/4096 | 1/3277 |
BIG | 1/269.7 | 1/242.7 |
REG | 1/364.1 | 1/242.7 |
シミュレーション結果は…
まずは、トータルの結果から確認していきます。
1日当たり平均投資金額
設定1:37,582円
設定6:14,304円
設定1の平均投資金額は、設定6の約3倍になることがわかりました。
1日あたり平均差枚数/機械割
設定1:-578枚 (機械割:98.1%)
設定6:+2,563枚 (機械割:108.5%)
機械割に換算した場合、公表されている機械割より、設定1で約1%、設定6で約2%程度高くなる結果となりました。
今回のシミュレーションは、ボーナスフラグを引くと同時に揃えるという計算をしていますので、本来であれば、ボーナス成立後1枚掛けでボーナス絵柄を揃える、すなわちボーナス回数分の枚数がマイナスする必要がありますが、それを加味しても、機械割は公表値より高くなる結果となりました。
1日あたり平均収支
設定1:ー13,933円
設定6:+45,298円
1日あたり10,000ゲームと、ここまで毎日回すのは大変ですが、もし設定6をつかめたとすると、2,000ゲームあたり期待収支が11,000円ほどになりますので、7,000ゲームでやめるよりは、あと2,000~3,000ゲームがんばる価値はあるのかもしれません。※めっちゃ疲れますが…
1日あたり平均現金投資割合
設定1:11.2%
設定6:4.2%
この数値は、サンドに1,000円入れて回している期間が、1日のうちどれだけの期間あるかを表した数値ですが、3,000日の平均を取ると、設定1でも、11%前後しかないのは驚きです。
ただ、設定6ともなると、4.2%と、ほとんど現金投資遊技をする必要がないことがわかります。
1日あたり平均BIG/REG回数
設定1:BIG 37.1回(1/269.5) REG 27.5回(1/363.6)
設定6:BIG 41.2回(1/242.7) REG 41.2回(1/242.7)
ボーナス確率は、3000日シミュレーションを回すことで、ほぼ理論値に収束することがわかりました。
勝率
設定1:34.9% (1047勝1952敗)
設定6:89.1% (2672勝328敗)
設定6の勝率は圧倒的です。9日に1回負ける程度の確率であることがわかりました。
やはり、設定6は、勝てる設定です^^
さて、気になるぶどう確率の推移は…
では、実際に設定推測に利用する、ぶどう確率の1000ゲームごとの推移について、シミュレーション結果から確認していきたいと思います。
平均ぶどう確率(各設定30,000,000ゲームあたり確率)
設定1:1/6.813
設定6:1/6.544
全ゲームトータルの平均ぶどう確率は、ほぼ理論値通りの結果となりました。
規定ゲーム数消化時ぶどう確率分布
1000ゲームごとに、ぶどう確率の発生回数をヒストグラム化しましたので、それぞれ確認していきます。
1000ゲーム消化時
上が設定1、下が設定6の、1000ゲーム消化時のぶどう確率発生回数です。
- 設定1でも設定6でも、確率収束には程遠い結果となった
- ぶどう確率1/6.0を上回ると設定6の可能性は高くなる?
- ぶどう確率1/7.6を下回ると設定1の可能性は高くなる?
1000ゲーム消化時では、まだまだばらつきは大きいので、ぶどう確率だけでは設定推測は難しいかもしれません。
2000ゲーム消化時
- 設定1でも設定6でも、まだ確率のばらつきは大きい
- ぶどう確率1/6.1を上回ると設定6の可能性は高くなる?
- ぶどう確率1/7.3を下回ると設定1の可能性は高くなる?
3000ゲーム消化時
- 3000ゲーム消化となると、発生回数は少し収束してくるが、それぞれのぶどう確率理論値(設定1:1/6.81、設定6:1/6.54)の範囲内であれば、まだ設定1でも設定6でも発生頻度が高く、低設定/高設定確定とは言い難い
- ぶどう確率1/6.3を上回ると設定6の可能性は高くなる?
- ぶどう確率1/7.1を下回ると設定1の可能性は高くなる?
4000ゲーム消化時
4000ゲーム消化以降は、設定推測というより、設定確認に利用することが多くなると思います。
それぞれのヒストグラムを掲載しておきますので、みなさんでご確認、ご活用ください。
5000ゲーム消化時
6000ゲーム消化時
7000ゲーム消化時
8000ゲーム消化時
9000ゲーム消化時
10000ゲーム消化時
さすがに、10000ゲーム消化すると、1/6.6の場合の設定1の可能性、また1/6.9の場合の設定6の可能性は大幅に低くなりますが、わかったころには閉店です^^;
まとめ
今回、GOGOジャグラー2でシミュレーションを行った結果で検証しました。
今回は、設定1と設定6のみで比較を行いましたが、中間設定の可能性も含めると、設定判別はもっと困難なものになると思われます。
ぶどう確率に関しては、1000ゲーム程度の消化ゲーム数では、相当確率がぶれることがわかりました。
だからと言って、全く設定推測に使えないかというと、そういうわけでもなく、ぶどう確率がおおきく設定6理論確率を上回ると、高設定の可能性がアップすることに変わりはありません。
ただ、ぶどう確率が設定6理論値程度=高設定と判断するには、1000ゲームではまだまだ不足であるということも理解しておく必要があります。
また、1日あたりのシミュレーションでは、やはり設定6の勝率、期待収支ともにかなりいい結果となりましたので、設定推測要素を駆使して、高設定をつかんでいきましょう!
※ホールのルールには従いましょう。
※実践は自己責任でお願いします。
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