【株式投資】【FX】【投資心得】投資=ギャンブルではない!|株式投資、FX投資に参加する際の心得

株式投資でチャートを見ていると、突然急騰、急落することがあります。すると飛び乗りたくなります。

本当に、その気持ちはわかります!

ですが、本当にそのトレードで儲かっていますか?

今回は、株式投資、FXなど、市場に参加する際の心得について、書いていきたいと思います。

「投資」=「ギャンブル」ではない!!

「投資」に、ワクワクドキドキを求めていませんか?

まず、大前提として、「投資」は、「ギャンブル」ではありません!!

「そんなこと知ってるわ!!」って方は、ここは読み飛ばしていただいてもかまいません^^;

みなさん、お金を増やしたくて市場に参加しますよね?
誰もがお金を増やしたいと思って、市場に参加しています。

お金を増やすために、あるトレードルールで参加すれば長期的に勝てるということが過去検証からわかっていて、そのトレードルールに則ってトレードをする。

この方法だと、勝てる気がしませんか?
少なくとも、なんのルールもなしに市場に資金を投入するよりは、有利に事が運ぶ気がします。

ただ、この方法、実は楽しくないのかもしれません。
ワクワクもドキドキもしないかもしれません。

投資は、つまらないもの

実は、投資って、つまんないものなのです。そういうものなのです。

ワクワクドキドキしている地点で、それは、「ギャンブル」となっています。

もう一度思い出してみましょう。

みなさんは、お金を増やしたくて、市場に参加、投資するんでしたよね?

ドキドキしたいから、ワクワクしたいから、市場に参加しているわけではないですよね?

これだけは絶対に忘れてはいけません。

ワクワクドキドキを求めるなら、もっと安くてワクワクドキドキできるものは、他にいっぱいあります。

遊園地に行って絶叫マシーン乗るのもよし、映画を見るのもよし、知らないところに旅行するのもよし。

市場でドキドキするのではなく、市場で勝ったお金をドキドキすることに使うほうが、よっぽど建設的です。

決して、市場にギャンブル的な要素を求めないようにしましょう!

ギャンブルではない、投資のトレードルールを確立しよう

トレードルールを確立する際に絶対に評価するべきこと

ギャンブルではなく、投資として成立させるためには、まずは、トレードルールを確立しなければなりません。

そのトレードルールを確立する際に、必ず評価しなければならないことがあります。それは、

 優位性のあるトレードルールを確立すること

これが重要となります。

相場というものは、「上がる」か、「下がる」かの二択です。

なにも考えずに、ただただランダムに買って、ランダムに売っても、長期的には勝率は50%を「少し下回る」結果となります。

この、「少し下回る」のは、売買の際に発生する手数料分だけ、下回ります。

この手数料、ルーレットにある「0」「00」と同じようなものです。
(参考)【初心者向け】【パチンコ】【パチスロ】【収支向上】期待値ってなに?|パチンコ/パチスロにおける「期待値」

投資で成功するためには、この手数料も含めて、期待値がプラスになる、優位性のあるトレードルールを考察する必要があります。

優位性は、どのようにして評価するか

そのトレードルールの優位性ですが、どのようにして評価するべきでしょうか?

残念ながら、この後起こる、未来のチャートは、だれにもわかりません。
未来のチャートがわかれば、大金持ち確定なんですけどね…

かと言って、たった今、証券会社から提示されている価格だけを見て、それが高いのか安いのかというのも、わかるものでもありません。

と、言うよりも、現在価格は、現在において適正と全体が考えて集約されている価格なので、現在においては、高いも安いもありません。

ダウ理論でいうところの、「価格はすべての事象を織り込む」という話です。

未来の価格もわからなければ、現在価格が高いのか安いのかわからないとなれば、今後の価格が上がるか下がるかの優位性の考察するには、過去の情報から、どのような手法がこの先に優位性があるか考えるしかありません。

過去データから、株式投資の戦略を考える

それでは、わたしなりの株式投資の戦略を以下に列記します。

  • 数年間成長し続けている企業の株を買う
  • 市況の変化や、企業の本業にまでダメージを追っていない一時的な株価下落など、出来るだけ株価が安いときに買う
  • 買った株は基本的には売らない
  • 投資企業の成長に影響が出そうな社会構造の変化などが生じていると考えた場合にのみ、株式売却を検討する

株式は、基本的には価値は上がり続けるものという、過去データから、上記のような長期投資がいちばん優位性があると、わたしは判断しました。

企業は、経営陣、社員が少しでも売り上げ、利益を上げようと、みんな努力しています。
その結果、債券、金、通貨など、その他の投資商品と比較しても、株式はずば抜けた数字で成長し続けています。

(参考)【株式投資】【投資商品】実は全然違う!?|株式取引と外国為替証拠金取引、商品先物取引との大きな違い

となれば、戦略としては単純で、株式投資は、長期投資をすればいいのです。

これが、わたしが出した、一番確実に儲けることが出来る方法ということになります。

過去データから、FX投資の戦略を考える

一方、FX投資については、長期投資でほったらかしで…というわけにはいきません。

FXについては、ほったらかし投資に優位性はありません。

また、下記の投稿にも書きましたとおり、為替レート変動要因に関して、いわゆるファンダメンタルに関する情報は、個人投資家にはなかなか手の届かない情報です。

(参考)【FX】なぜ為替レートは変動する?|為替レートが変動する要因から、投資戦略を考える

よって、FX投資については、テクニカル指標から、優位性のあるトレードルールを構築するしかないと考えており、そのトレードルール構築には、過去のチャートで検証を行ってトレードルールを決定、調整する必要があります。

テクニカル指標をどのように考えてトレードルールを構築していくかは、別途記事にしたいと思います。

いずれにしても、優位性のトレードルールを構築したら、そのルールに則って、トレードを実施していくことで、少しづつでも資金は増えていくものだということを信じて、実施していくだけです。

また、その優位性のあるトレードルールがあることで、価格急変などで「チャンスかも??」という邪な気持ちも排除できるという効果もあります。

まとめ

今回は、投資するにあたり、どのような心構えで取り組むべきかを考えてきました。

  • 投資はギャンブルではない
  • 投資にドキドキワクワクを求めてはいけない
  • 投資は、優位性のあるトレードルールに則って実施する
  • トレードルールは、過去データから優位性を評価しなければならない
  • トレードルールがあれば、ルール以外の取引を排除する効果もある

上記を考えて優位性のあるトレードルールを構築し、ギャンブル要素を排除していくことで、きっと市場で勝てるようになるはずです。

みなさんも、自分なりのトレードルールを構築してみてください。

※個人的な私見を含みます。
※投資に関する判断は自己責任にてお願いします。

※投資に関する格言集はこちら。FXにも通じるところはありますので、ご覧になってください。
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