【株式投資】【投資格言】投資で失敗する前に読んで!|失敗してから身に染みてわかる投資格言5選

ここでは、失敗して初めて、身に染みてわかる投資格言を5つ紹介します。

みなさんも、株式投資で成功したこともあれば、失敗したこともあると思います。

できれば、失敗する前にこれらの投資格言を理解して、投資戦略を考えてみてください。

きっと、投資成功への道が見えてくるはずです。

大玉は失敗、小玉は成功

信用取引を駆使して、レバレッジをフルに生かして投資を行い、ここまでことごとく失敗して
きました。

信用取引での大玉取引は、逆行した場合には、資金を失い、下手をすると借金まで背負うこと
になることを、その時に理解しました。

(参考)信用取引のメリット・リスク(みずほ証券)
https://www.mizuho-sc.com/product/stock/credit/merit.html

余力を残しつつ、大きなレバレッジをかけない投資を心がけるようになってからは、投資成績
は向上しています。

格言としては端的な格言ですが、内容としては深いものだと思います。

名人は相場の怖さを知る

わたしが株式相場、為替相場を知った時の感覚は、「お金儲けるのって簡単じゃね?」でした。

今思えば、とても恥ずかしい話です。

ろくに勉強もせず、暴騰に飛び乗ってやられたり、逆に暴落銘柄を買ってさらに下落したりと、
本当に相場の怖さを知りました。

名人は相場の怖さを知る…相場は怖いので、少しでも企業の分析やチャートのテクニカル分析
などを勉強し、相場に向き合っていかなければならないと、自覚させられる格言です。

金のなる木は水では生きぬ。汗をやらねば枯れていく。

すごい格言ですが、まさに過去のわたしに聞かせてやりたい格言です^^;

あてずっぽうで株を買っても、本当に儲けることは不可能。
投資対象の現在の株価水準は高いのか安いのか?企業の業績は問題ないのか?業績以外の問題を
抱えてないのか?投資対象企業の事業の未来は明るいのか?など、考察することはいっぱいあり
ます。

為替のテクニカル分析でも同じことが言えます。
チャートパターンに対するポジション保有のルールがあるが、それは本当に過去から結果を残して
いるのか?リスクリワードレシオはいくらあるのか?勝率はどの程度あるのか?その条件では資金
はどれだけ投入できるのか?など、研究していく必要があります。

本当に、楽してはお金儲けはできません。まさに、「汗をやらねば枯れていく」のが金のなる木
なんだなと思う格言です。

知ったらしまい

これには、過去に本当によくやられました。

同じような格言で、「噂で買って、ニュースで売れ」という格言もあります。

取引終了後に行われる決算発表。そこで発表される好決算。次の日の寄り付きで買い。寄り付いた
後、暴落に見舞われて大損…何度同じことを繰り返したことか。

わたしも含め、一般人が情報を知った時には、すでに株価に織り込まれているので、逆に情報が
出たら株価が逆行するというのは、身に染みて感じたことです。

一般人がこれに対抗するには、持続的に業績がいい企業に長期投資し、株を持ったまま決算発表を
みて、好決算ならそのまま喜ぶというスタンスが正解と感じています。

A stock and a company are not always the same thing.
=株と企業はいつも同じではない

誰もが知る優良企業も、優良な投資対象とは限らないという意味です。

過去のわたしも、一度負けが込んでからは、誰もが知る優良企業を保有するという時期もあり
ました。

しかし、そこにはただ、「この会社知ってる!」という程度で投資していたため、当然成績は
いいものではありませんでした。

この格言は、まさにそういった投資を戒める格言と理解しました。

当然、優良企業=優良投資対象ということもありますが、投資判断の場合には、過去からの業績、
現在の株価水準、事業の状況、未来の成長可能性などの分析が必要であると反省しています。

まとめ

以上、過去に知っていればよかったなと思う格言を5つ選んでみました。

もっとも、この格言を過去に知っていても、本当に勝ち組になれていたかは分かりません。

ただ、これから株式投資、為替取引などを考えている方は、この格言を見ていただき、過去に
失敗したわたしを見ていただき、投資に取り組んでいただければと思います。

※個人的な私見を含みます。
※投資に関する判断は自己責任にてお願いします。

※その他、投資格言集はこちら。
【株式投資】【投資格言】有名な投資格言5選と、長期投資に対する考え方
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