わたしが、株式投資とどのように出会い、退場した過去、そして復活まで、どのような経緯を
たどって、今に至るのか、自分自身の反省も含め、書いてみたいと思います。
あまり、みなさんの役に立たないかもしれませんが、少しお付き合いいただければ幸いです。
目次
株式投資との出会い
時は2004年秋のとある日。
わたしは、パチ屋の帰り、ギャンブル好きの先輩と、居酒屋で酒を飲んでいました。
そこで言われた一言。「おまえ、株はやらんのか??」
この言葉から、株式について、先輩と酒を飲みながら会話し、次の日、証券会社に口座開設を申し
込むこととなります。
わたしは、この時、株式は、ギャンブルと同じと考えていました。
上がるほうに買えば勝つ。下がるほうに売れば勝つ。
しかし、その「上がるほう」「下がるほう」は、何をもって決めるかなんて、なーんの戦略もあり
ませんでした^^;
口座開設が無事完了し、当時パチスロで勝って少しあった蓄えを、株式口座にぶち込みました。
まさにビギナーズラック!
何を買おうか考えていた時、ドンキホーテ火災のニュースが飛び込んできました。
亡くなった方もいらっしゃって、ニュースはドンキホーテの陳列方法などが悪い!!とたたかれ
まくり。
そして、次の日、ドンキホーテ株は大暴落。
しかし、この時わたしは、「亡くなった方には申し訳ないが、そのうち復活するやろ」と、人生で
初の株式を購入します。
結果は、数日で十数万円。。。だったと記憶していますが、それぐらいのプラス。
「なんやこれ。株式ってちょろいなー」と、ここからわたしは株式にのめりこむことになります。
資金を失い続ける日々
しかし、まさにビギナーズラックとはよく言ったもので、そこからは負け続ける日々。。。
それはそうです。「上がるほう」「下がるほう」を決める戦略がなにもないんですから。
ただただ、「暴騰してるからまだまだ噴くんぢゃね?」とか、「これだけ安いねんからこれから上がる
んぢゃね??」とか、完全に雰囲気で取引していました。
やっていることは、本当にギャンブルと同じでした。
新規上場株に初日の高値に信用取引で飛びつき、1時間程度で給料2か月分ふっ飛ばしたときは本当
に泣きました(;;)
それから、一度考え直し、今度は、魅力ある株主優待を出している会社を買って、そのまま保有する
こともありました。
株主優待は定期的に届くのですが、株価はサブプライムローン問題やらリーマンショックやらに
さらされて下落。株主優待、配当でその損失分が埋まるわけもなく、最終的には東日本大震災での
狼狽売りで国産高級車1台分程度の資産をふっ飛ばし、2011年に株式市場から退場することになります。
退場からの復活
時は流れ、2019年、ここまで真面目?に働いて、真面目にパチスロを打って??、資産が少々復活
してきました。
ここで、いろいろな情報から、資産運用などの重要性を再度認識することとなります。
※老後2000万円問題とかも2019年に話題になりました…
https://president.jp/articles/-/40075?page=1(プレジデントオンライン)
前回は株式投資で大失敗したが、株式投資=ギャンブルという考え方自体に間違いがあるのでは?
と考え、図書館に出向き、あらためて良書を読み漁り、今度は株式の戦略を再構築したうえで、株式
投資に再度入っていくことになります。
そして、2019年5月に現物株式を10銘柄ほど購入。
2019年末には、派手さはないものの、含み益15%ほど出ていました。
しかし、明けて2020年初頭、新型コロナウイルス問題が発生し、株価は暴落。15%ほどあった
含み益も、逆に20%ほどの含み損となってしまいます。
従来のわたしであれば、この暴落で狼狽売りしていたところでしょう。
しかし、2020年3月のコロナ暴落に対しては、現物株式しか持っていなかったため、含み損でも
心は落ち着いていました。
「まだまだ下がるかもしれんが、日経平均株価10000円割るかもしれんが、とりあえず動かないで
おこう。」
「なんなら日経平均10000円割ったら、買い増ししてやろう!」
と、保有を決め込んだところ、2020年3月の日経平均株価16358円を底値に、急回復していくことに
なります。市況の上昇とともに、わたしの保有株も、すぐに含み益に復活しました。
そして、これを書いている2021年2月、相場にも助けられているところはありますが、含み益20%を
超えています。
わたしの戦略を情報発信していきます!
わたしは、投資助言・代理業者などの資格は持っていないので、具体的な銘柄を上げるなどはでき
ませんが、暴落にも耐えられるようになった投資に対する考え、投資方法、参考になった書籍などの
情報を書いていきたいと考えております。
みなさんの株式投資に対する考えの一助になれば幸いです。
※投資に関する判断は自己責任にてお願いします。
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