【開運】【運気上昇】そこらじゅうにある運をとらえよう!|雀鬼 桜井章一に学ぶ、運をとらえる法則

ここまで紹介しています、雀鬼 桜井章一の著書 図解「運に選ばれる」法則76 は、4つの章から構成されています。

運に選ばれる法則、運の流れに乗る法則、運をとらえる法則、運を育む法則。

今回は、3つ目の、「運をとらえる法則」の中から、一部紹介します。

「運の流れに乗る法則」を一部紹介

風水の感覚は誰もが持っている

~前略~

近年、風水が人気を呼んでいる。
「金運を呼ぶ風水」と聞いて財布を替えたり、「仕事を招く風水」と聞いて部屋のカーテンを替えたり。
しかし、風水師に聞くまでもなく、本来、人には本能的に風水的な感覚が組み込まれているものだと私は考えている。

風通しがよく、きれいな水の流れる状態。それが風水の理想とするものである。
全体の流れをよくし、いかに気持ちよく生活するか、風水のいわんとするところはそこにあるのだろう。

流れが滞れば空気は淀み、水は腐っていく。人間の体も、血の流れが滞ればたちどころに病気になってしまう。

つまり、家の風通しをよくしたり、心地よく感じるインテリアを取り入れたりするだけで、何も風水に頼らずとも、流れをよくし、気持ちよく生活することはできるのだ。

~中略~

人工物に囲まれた環境に生きる現代人。
とりわけ都市部に暮らす人たちは、自分流の風水を考えていくことが大切だ。
金運にしろ仕事運にしろ。運を招こうと思ったらまず生活の風通しをよくすることから始めてみてはどうだろうか。

以上のように解説されています。

圧倒的な実力がものを言うであろう裏プロの世界で生きてきた著者が、風水の感覚について言及しているのは驚きではありますが、実力が拮抗している相手との勝負となると、最後はほんの少しの運が、最終的な勝敗に影響するのでしょう。

わたし自身、数年前の引っ越しを機に、風水でよいとされるもの、行動を取り入れたことで、格段に運気は上昇していると感じています。

ここでも言及されていますが、風水の基本は換気。また、換気、風通しを良くするためにも、部屋の整理や、不要物の廃棄、いわゆる断捨離というものが必要となってきます。

「運を招こうと思ったらまず生活の風通しをよくすること」

換気するだけでも、部屋の空気の澱みは取れます。
運に恵まれていないと感じているなら、部屋の換気、断捨離、整理整頓から始めてみるのはいかがでしょうか?

迷うと運は逃げていく

「最初に選んだほうにしておけばよかった」

そんな後悔は、誰もが一度はしたことがあるのではないだろうか。
私の経験からいえば、迷ったものにあまりいい答えはない。
的を射たいい答えは、直感や閃きといったものから生まれることが多いのだ。

~中略~

五分と五分の選択肢があった場合、私は最初にいいと思ったほうを選ぶようにしている。
だから悩むこともない。
さらにそういったことを繰り返していくことで、自分の直感も磨かれていく。
直感の精度が上がれば余計な情報などに頼らずともやっていけるのである。

直感には、情報や他の人の考えなど余計なものが入り込む余地はない。
それは混じり気のない純粋な判断といえよう。
運は感覚でとらえるものであるから、迷えば迷うほど、運は自分からどんどん遠ざかっていく。

そうはいっても、直感を使ってこなかった人たちにいきなり「直感で生きろ」といっても、それは無理というものだ。最初は間違えてしまうことも多いかもしれない。
しかしそこであきらめず、直感を信じ、何度も何度も使い続けることだ。
そうすることで、あなたの直感は少しずつ磨かれていくだろう。

以上のように解説されています。

「最初に選んだほうにしておけばよかった」は、本当に感じることが多いですね。

わたし自身、為替相場での経験は、最初から勝っている側についている場合は全く問題はないのですが、負け側について、損切りのあとの行動で間違えることが多い。これはまさに、最初の判断をおろそかにして、ただただ取り返したいという欲求のみで売買判断しています。そんな人間に、運など向くはずがないですね。

「直感を信じ、何度も何度も使い続けること」

直感で全戦全勝するわけではないが、おおむね直感が正しいということであれば、直感が外れた時には潔く撤退し、少し間を空けたのちに外れた要因を検討する。そうすることで、直感の正解率も上がってくると信じています。

運に好かれたいなら心を素っ裸にする

~前略~

思いやりのある人、気が利く人というのは周囲の状況や流れをきちんと見ることのできる人で、運もこのような人を好む。
しかし、わがままだったり、自分勝手な人というのはまわりの流れなどには一切気付かない。
しかもそういう人に限って、まわりのことだけでなく、実は自分のことすらまったく分かっていなかったりする。

周囲の流れを読み、運に好まれるようにするには、自分を知り、他人を知らなければならない。
自分のいいところ、悪いところをしっかりと自覚した上で、他の人のことを理解しようと努める。
それを実践するにはまず、自分自身に正直であることが最低条件となる。

「自分に正直であること」。これはいってみれば「素っ裸の自分になる」ということでもある。
人間は生きていく中で、心を覆い隠すかのように一枚、また一枚といろんな衣服を着込んでいく。

雀鬼会には悩み事のある人、心の病になってしまった人など、いろんな人がやって来る。
私はそんな人たちを少しでも楽にしてやるために、心にどんな服を着ているのかを確かめ、その服を一枚一枚脱がしてやるようにしている。素に近い状態になった彼らは「気分がよくなりました」と言って帰っていく。
そう、「心を素っ裸にする」ということは、人間にとってとても気持ちのいいことなのだ。

心の服は、自分をごまかそうとする気持ちによってつくられる。
運に好かれたいなら、まず自分をごかまさないようにすることだ。

以上のように解説されています。

わたし自身、世間から見て非常識な人間に対し不服であり、時に対立することが多いです。
しかし、対立したところでなにも生み出さないと、最近は感じています。

わたしの体験で、先日、サウナ内で、注意事項を守っていない人間がいたため注意したところ、口論に発展してしまいました。

注意事項を守っていなかったのは相手であり、その点に関しては間違いはなかったはずですが、反省点としては、周囲の流れを読むというところが出来ていなかったのがひとつ。
そして、そのような細かいことに、もめる必要もなかったというのがひとつ。

いらだちが先行して、注意した後どのような展開になるかという流れが読めていなかったということです。
それによって、まったく無益な口論に発展してしまった。
このような口論は、ただただ心が揺さぶられるだけで、運など向くはずもありません。

上記のような反省も含め、もっと大局を見て、運をとらえていくようにしていかなければなりません。

まとめ

今回は、雀鬼 桜井章一の著書 図解「運に選ばれる」法則76 から、運をとらえる法則を一部紹介させていただきました。

この世の中、心揺さぶられることが多くあります。しかし、家の環境も、心も穏やかにここちよくすることで、直感が研ぎ澄まされ、運をとらえることができるのだと感じます。

雑然とした環境、澱んだ空気、穏やかではない心、そんなところからは直感は研ぎ澄まされません。

気持ちよく生きていくことで、運をとらえることが出来るのだと、本書はわれわれに教えてくれています。

今回紹介させていただきました著書には、運に選ばれる法則、運の流れに乗る法則、運をとらえる法則、運を育む法則と、たくさんの「運」に関する法則が紹介されていますので、一度手に取って読まれてみてはいかがでしょうか。

※敬称略とさせていただきました。
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