このブログで紹介している、パチンコ/パチスロ、株式投資やFX投資などを行うにあたり、優位性の高さが重要であると書いていますが、「運」の要素も介在しています。
また、人生においても、「運」の要素は重要であると、わたしは考えています。
「運」に選ばれるための法則は、以前紹介しましたが、今回は、雀鬼 桜井章一※の著書 図解「運に選ばれる」法則76 の中から、その「運」の流れに乗るためにはどのような考え方を持っておくべきか、紹介していきます。
目次
「運の流れに乗る法則」を一部紹介
努力を勲章にしない
血のにじむような努力を積み重ね、それが報われたとき、人は喜びや感激に包まれる。
しかしその感動や達成感ばかりに浸っていると、せっかく巡ってきた運が逃げていく。
勝利をつかんだ時、あるいはある一定の成功を収めた時こそ、努力やそれまでやってきたことは捨て去るようにしたほうがいい。
結果として、それが再び運を招くことにつながるからである。
~中略~
運は努力を続けている過程に訪れるものであって、努力が報われた時にはもうどこかへ行こうとしている。
努力を勲章にしてしまっているようでは、そんな気ままな運を感じることすらできないだろう。
では、努力が報われた時にどうすればいいのかというと、「努力できた」ことに感謝するようにすればいいのだ。
努力できたのは自分の力だけでなく、環境やまわりの人たちのおかげだと思うようにするのである。
努力したことを誇らず、努力できたことに感謝する。
そうやって生きていける人に、運は何度もやって来るのである。
以上のように解説されています。
わたし自身、過去の感謝もなく運に背を向けて生きていた頃の自分と比べると、多少の努力もしたし、過去より運に恵まれたという自覚はあります。
運に恵まれたのは、間違いなく自分自身の努力のみではなく、関係の方々の力添えがあってのことだったと、感じています。
開運には、「断捨離」が有効であると、いろんなところで提唱されています。
「断捨離」は、物質的な「断捨離」だけでなく、精神面での「断捨離」も、開運には重要ということです。
「運」の流れに乗るためにも、過去の努力や成功体験を語る時間があるのであれば、今後なにを目指し、どのようにアプローチしていくのかを考えるほうがよっぽど有用であると理解しました。
進むべき方向を変える
「いやー、なんかツキまくってるなあ」。
いいことがあったからといってそのことに浮かれていると、途端にツキが落ちたりすることがある。
運は絶え間なく変化しているものである。
ツキがガクンとちてしまうのは、そんな運の流れの方向をきちんと見ていない証拠なのだ。
運には必ず変わり目がある。そしてそこを境にしてまったく違う方向へと流れて行ってしまう。
ツイているからといって、浮かれているだけでは、そんな運の変化についていけるはずがない。
~中略~
ツキが落ちてきたなら、運はどのように変化したのかを見定め、自分の足元を見つめ直すことが肝心だ。
それまでのやり方や努力の仕方に何か問題がなかったのか。それらをしっかりと確認し、問題点が見えてくれば修正することも可能となる。
再び運を招くためにはそういった見定め、修正が必要不可欠なのである。
結局のところ、不運な状態が続いている人は、それまでの努力の内容や工夫の仕方に何の疑いも抱かず、間違った方向へと歩み続けてしまっている人といえる。
長く物事を続けていると、中途での方向転換というのはなかなか難しい。しかしそこで固定観念や変なこだわりを捨て、修正していく勇気と力を持つことが、運の変化についていく唯一の方法なのだ。
以上のように解説されています。
少し古い話にはなるが、創成期のパチンコセブン機は、表示出目に法則性があり、その法則を解析することで、理論上の確率より大幅に多く大当たりを取ることができました。
その頃であれば、「表示出目の法則を解析する」ことは、正しい進むべき道だったと言えます。
しかし、現在のパチンコは、抽選乱数と表示出目は完全に独立しており、表示出目の法則を解析したところで、大当たりの確率上昇にはつながりません。
よって、現在においては、「表示出目の法則を解析する」ことは、進むべき方向が悪いこととなります。
2021年4月現在、日経平均株価は、30,000円付近を行ったり来たりしています。
世の中のニュースは、不景気の中の株高ということで、楽観的な見方が広がっています。
本当に、流れは変わっていないのか?世の中の情報は正しい道を指し示しているのか?
自分自身で流れを感じつつ、正しい方向に向かっていきたいものです。
楽しいと運は寄ってくる
「笑う門には福来る」という言葉がある。
この言葉の「福」は「運」と言い換えてもいいだろう。ではなぜ、笑いが運を招くのだろうか。
まわりの人を笑顔にできる明るい人は、常に前向きで、いろんなことに積極的に取り組む。
何もないところに「楽しさ」を見つけられるのが明るい人の特徴だ。
~中略~
毎日がどうやったら楽しくなるかを考え、ちょっとした工夫を取り入れることが、明るく生きることであり、そういう人はまわりの人も楽しませることができる。
そしてその「ちょっとした工夫」が結果的に運やツキを呼ぶことになるのだ。
人間には「何も楽しめない人」「自分だけ楽しむ人」「まわりにも楽しみを与えられる人」の3タイプがいる。
「何も楽しめない人」は便利な現代社会の中ですべてが受身になってしまい、自ら何かを切り開こう、生み出そうという気を失ってしまっている。
「自分だけ楽しむ人」も自分の殻に閉じこもってしまっているから、まわりの人を楽しませることはできない。
もっとも運を招くのは3番目の「まわりにも楽しみを与えられる人」である。
運が来ると人は楽しくなる。つまり楽しいと誰が来るということだ。
運に恵まれている人というのは、その相互関係がよく分かっている人なのである。
以上のように解説されています。
わたし自身を思い返してみると、不機嫌な時にかぎってあまりよくない出来事があったと思います。
そして、そのよくない出来事によってまた不機嫌になる…完全に負のスパイラルです。
そして、不機嫌な状態では、周りの流れなど見えるはずもなく、運に見放されるのは明白だと、この法則を読んであらためて考えさせられました。
桜井章一に限らず、開運を提唱されている著名人のほとんどは、すべてに感謝して笑って過ごすことで開運すると提唱されています。
わたし自身の私生活においてもそうですが、このブログにおいても、書いているわたしも含め、読んでいただいているみなさんにも少しでもハッピーになっていただけるような、情報を発信していきます!
まとめ
今回は、雀鬼 桜井章一の著書 図解「運に選ばれる」法則76 から、運の流れに乗る法則を一部紹介させていただきました。
過去のことをあれこれ考えるのではなく、未来を見て、進むべき正しい道を見極めて、そして笑って過ごしてみんなと楽しさを共有する。
そう決意しただけでも、未来が明るく見えてきませんか?(笑)
いまひとつ、運がない、運に見放されているという方は、一度試してみてください。
今回紹介させていただきました著書には、運に選ばれる法則、運の流れに乗る法則、運をとらえる法則、運を育む法則と、たくさんの「運」に関する法則が紹介されていますので、一度手に取って読まれてみてはいかがでしょうか。
※敬称略とさせていただきました。
※開運に関する記事はこちら。